招待状の準備について
結婚披露宴の準備は、まず招待状を出すことから始まります。お招きする方々に心を込めてお送りしましょう
用意するもの
・本状、返信ハガキ、封筒、封かんシール、ふせん、会場への地図、バスの案内 など
・封筒用切手(郵送分のみ) 切手は82円,92円が目安ですが、重さによって値段が変わります。郵便局で重さを量ったうえでご準備下さい。
・返信ハガキ用切手 全部数分 52円切手で慶事用のものをご準備下さい
宛名書き
・毛筆書きが最も丁寧ですが、自分たちで手書きしたり、パソコンを使用したりしても構いません。いずれにしても、丁寧に書いてあるということが一番大事です。
・招待状のデザインによっても変わりますが、基本的に宛名面(表面)に郵便番号枠が印刷されている封筒は、縦書きで使用します。宛名書きは差出人(裏面)縦書きまたは横書きを揃えて書きましょう。
手渡しの方は姓名のみを書きます。
招待状はご自宅へ郵送するのが一般的ですので、会社名や役職名は必要ありません。※会社宛に郵送する場合には、「会社名や役職名」が必要ですのでご注意ください。
ご媒酌人・勤務先上司等、目上の方の奥様は「令夫人」としますが、ご親族や親しい友人の奥様はお名前を連名で書きます。
ご家族でお招きする場合は、その家族が3人までならそれぞれの名前+様とし、4人以上の場合は代表者の姓名+様、その横に「ご家族様」と書きます。
同じ住所でも別世帯であれば、それぞれに招待状を用意しましょう。
付箋
付箋は招待状に記載していない挙式参列のお願いや集合時間・集合場所などをお知らせする大切なカードです。ただし、祝辞・スピーチ・乾杯・余興・受付などの付箋を同封するお客様には事前にお願いしておくのがマナーです。
発送
挙式または披露宴の2ヶ月前までには発送しましょう。ただし、事情により急遽結婚式を開催しなければならなくなった場合(例:ご懐妊など)には例外として2ヶ月前を切っての発送もOKです。
封入の順序
入れる順番は、下から「披露宴会場の地図」「返信ハガキ」「ふせん」を重ねて、本状の間に挟みます。
本状の表面を封筒の表面の方へ封入します。
郵送の場合は封をのりづけしてシールを貼ります。手渡しの場合はのりづけはせずにシールを貼るだけにします。
ハガキはお招きするお客様が記入する面を上に向けます。